
2025年4月13日より大阪万博が開催
「命輝く未来社会のデザイン」をメインテーマに掲げる大阪・関西万博2025。最新のテクノロジーや人々の幸せを描いた未来像について、実際に体験できるイベントとなっています。
会場となる夢洲では、最新のテクノロジーを駆使したパビリオンが立ち並んでおり、未来の暮らしを体感できる没入型の展示がたくさんあります。 他にも、SDGsの達成に向けた取り組みの紹介も行われており、日本館では伝統と革新が融合した日本の技術など、民間のパビリオンでは各企業が考える未来のライフスタイルを体験できます。
また、大阪・関西の豊かな食文化や歴史ある伝統文化なども体感でき、万博後の地域発展にも期待できる大規模なイベントとなっています。

持ち込み物の制限はある?

多くの人が待ち望んでいる大阪万博ですが、来場するときには、「来場者向け規約」に則り、持ち込み物に制限が設けられております。
知らずに来場し、入場するときに没収されてしまう可能性もあります。また規約には以下の記載があります。
開催者は、博覧会会場での公共の秩序と安全を維持するために、持込禁止物を持ち込む者や禁止行為を行う者に対して、入場拒否・退場措置を実施することができる
まじかよ、、かなり厳しく制限されてるな。。
数十年に1度の大規模イベントにもかかわらず、持ち込み物のせいで入場できない、、なんてことも考えられるため、当記事では持ち物ルールを事前に知ってもらえるよう、わかりやすくまとめました。
これから万博に参加する予定のある方、皆さまの周りで参加する予定のある方に向けて参考になれば幸いです。
持ち込みできるもの、できないもの一覧
本記事のタイトルの通り、お酒は外から持込可能なのでしょうか。
結論から言うと、持ち込めません。 またノンアルコールビールのような飲料でも、持ち込み容器などに制限があるので、そのあたりの細かなルールについて解説しようと思います。
規約には多くの項目が載っていますが、一般的に気をつけるべき項目を抜粋しました。特に注意が必要な内容については、補足コメントを載せています。
危険物等について
- 火薬類、危険物のほか、爆発、発火、有毒ガス発生等のおそれがあるもの
- 武器、凶器、刃物類
※おもちゃ、手作り品を含むため、子どもの持ち物に注意が必要です。 - 催涙スプレー等、人の身体に害を及ぼし、又は人に不快感を与える原因となり得るもの
- 花火、ガスボンベ、多量のライター・マッチ等の可燃物
- ゴルフクラブ、バット、ラケット等、凶器となり得るもの
- その他、法令等により所持が禁止されているもの
その他禁止物(飲食物を含む)について
- 酒類全般(容器や開封未開封問わず全て)
お酒は持ち込めません。屋外フェスのような感覚で持っていっても、入場の際に没収されます。
施設内に販売、提供場所があります。 - 瓶、缶類の飲料
多くの人が関係する項目の一つです。マイボトル、水筒、ペットボトルは問題ありません。 - 介助犬、聴導犬、盲導犬を除く動物並びに植物の種子
ペットは入場不可です。 - アマチュア無線機、特定小電力無線機、トランシーバー等の無線通信機器
- ローラースケート、スケートボード、キックボード、自転車等、他人の通行に支障を及ぼす恐れのあるもの
- スーツケースやキャリーケース、物品を運ぶようなカート等(サイズを問わず全て禁止)
遠方からそのまま来る方は注意が必要です。 - カメラの一脚又は三脚、自撮り棒(手のひらに収まるハンドサイズのものは除く)
- その他会場の秩序及び安全対策上不適当と認められるもの
その他、規約には禁止行為の記載があります。より詳しい内容を知りたい方は以下のリンクからご確認ください。
まとめ

今回ご紹介した規約以外にも、来場前には公式サイトや最新情報をチェックしておくのが安心です。安全面、生態系保護、通信トラブルの回避など、多方面の配慮がされたルールになります。
手荷物検査に注意!
当日、会場入口では全来場者に対して手荷物検査が行われます。 持ち込み禁止物を所持していると、入場を断られる可能性があるため、不要なものは持参しないように注意しましょう。
混雑時は入場制限の可能性も
来場者が集中した場合、入場制限がかかることがあります。土日や祝日のイベント開催時は特に注意が必要です。
荷物は極力コンパクトに
荷物が多いと手荷物検査に時間がかかり、入場が遅れる原因にもなります。最低限の荷物にまとめることがスムーズな入場のコツです。
食品の持ち込みは可能!
お弁当や軽食等の食品は持ち込みOKに変更されました。 ただし、 最近では気温が急に高くなる日も目立ちますので、食材の管理には十分な注意が必要です。
自分も周囲も安心快適に過ごせるよう、マナーとルールを守って来場しましょう!

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