
今日の昼休憩の出来事。4月入社の後輩たちと会社で会い、希望に満ち溢れた目の輝きに圧倒されつつ、ちょうど3年前の自分のことを思い出しました。
それと同時に、初任給で買った親へのプレゼントの事についても思い出しました。
最近始めたこのブログで、最初のネタ記事をこのテーマで飾ろうと思います。
若手社員の方も、ベテラン社員の方も、この記事を見て共感してもらえれば嬉しいです。
初任給で両親にプレゼントを送ったはなし
入社して直後の新卒研修(弊社は半年間)で、給料もらうたび「何もしてないのにこんなもらえるの?」って思ってました。
学生時代よっぽどいいバイトをしてない人以外はほとんど感じるでしょう。週4焼き肉バイトの私でも思いましたし。
手取りで20万!!?えぐすぎぃ!
新卒研修はガバガバだったので、正直半分寝てても指摘を貰わずやり過ごせる環境でした。本当になにもやっていない。ただ座っているだけ。。これでいいのか本当に。。
そこで初任給を手にした私はふと思いました。
親になにか買ってやるか。
このときの自分は初任給を親へのプレゼントに使うという、いかにも一般的な親孝行をしようと考えていました。普通にいいやつ。
私の母親はデザイナーで、プロダクトデザイン系の小物が好きなため、デザイン性に特化したプレゼントを選ぼうと決めました。
そこで向かった先は、、、
東京駅にある「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」!!
個人的にもすごい好きなお店の一つで、初来店は大学2年生のときでした。
店内に入ったら自分もワクワクが止まらず、何を買おうか悩むこと2時間弱。選ばれたのは、、

割れたら破片を箱に入れて送ると交換してくれる「生涯補償(条件付き)」により、破片は原料として再生され、消費者はグラスを通して職人とも生涯の関係を持ち続けられる。
これ、どうですか。めっちゃ良くないですか。
割れた破片を送れば直してくれる。まさに一生添い遂げられるグラスなのです。!
初任給のプレゼントが一生残る。すごいロマンチックですよね。父母の2つ分を抱え、ホクホクで帰宅。
桐箱に入ったグラスを梱包し、実家の広島へ発送。その後、2日後に到着。
母親から電話。「もしもし!!?あんたすごいんじゃけどこれ!!」
すでにニヤニヤが止まらない私。母はいつもより声のトーンが2段階くらい高かった気がする。
「あー、届いた?それすごいじゃろ。割れても直してくれるグラスなんやってー。」
「そーよね!説明見たよ!でももっとすごいんじゃけど!」
、、? 一生添い遂げられるほか特徴あったっけ、、桐箱に驚いてんのか。?
「すでに割れとんじゃけど!!www」
悩んだ挙げ句、選んだこのグラスは今でも現役で使われています。
みなさんも初任給でプレゼントするときは形に残るステキなものを選んであげてくださいね。

おわり
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